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2025年2月

最近仲間入りしました

こんにちは、看護師の梁瀬です。

今回は最近仲間入りした子を紹介したいと思います。

元々別で暮らしていた私の家族の子なのですが一緒に飼うことになりました。

マルチーズとチワワのMIXのネージュくんです!

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とっても元気いっぱいで毎日近所の河原へ散歩に行ってもらってます。

私は学生の時にトリミングも学べる学校に通ってたので学んだ事を忘れないようににネージュくんで練習しています。

まだまだ未熟ですがキレイに仕上げられるように日々頑張ってます!

 

新しい猫さんをお家にお迎えしました

こんにちは! 動物看護師の小西です。

時が経つのが早く今年も雪のないお正月がやって来ました。

埼玉動物医療センターで働き始めて3年目、今年もよろしくお願いいたします!

 

私事ですが、昨年の夏に新しい猫さんをお家にお迎えしました。

名前は『うにこ』で、子猫特有のパヤパヤした毛が海の生き物のウニに似ていたためこの名前になりました。

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何となく自分がかわいいことを理解しているらしく、大体のことは自分優先だと思っているみたいです。

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これは初めてキャットタワーの最上段に乗れた日の写真ですが、先住猫のわかばさんのお気に入りスポットでもあったため、うにこは楽しそうですがわかばさんは不満そうです。

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こんなに小さかったうにこもわかばさんの真似をしたり、目の調子が悪くなったりよくなったり、卵を割ったりマグカップを割ったりしながら大きくなり…

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気づけば生後7ヶ月前後、2.6kgまで成長しました。

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うにこのいる布団の真下にはわかばさんがいて、最近は布団越しに先輩を踏むことにハマっているみたいです。

 

そんなうにこも今月避妊手術の予定があります。

避妊手術を行うと、望まない妊娠を避けられるだけでなく、子宮や卵巣に関連するホルモンが原因で起こる病気や乳腺に出来る腫瘍が予防できます。

猫さんの乳腺腫瘍の場合、悪性腫瘍である可能性がとても高く、小さなものが見つかっただけでも既に別の場所に転移していることがあります。

そんな乳腺腫瘍も、初めての発情より前に避妊手術を終えれば高い確率で予防できるというデータがあるため、うにこにもこの時期に避妊手術を受けてもらうことにしました。

うにこにとっては人生初めての大手術になりますが、無事乗りきっていただき、健やかに成長していってもらいたいです。

 

 

歯科疾患の病理

こんにちは。病理診断科の平林です。

先日、少し珍しい企画の歯科セミナーに参加してきました。

テーマは、『顎骨嚢胞攻略 ~病理学・臨床病理学・歯科学、3つの視点で考える獣医領の未来』というものです。

顎の骨にできる嚢胞『顎骨嚢胞』について、臨床病理学の小笠原聖悟先生、歯科の樋口翔太先生とともに、病理学パートを担当させていただきました。

顎骨嚢胞をテーマとしたセミナーというのが、獣医学では珍しいのですが、さらに歯科学と臨床病理学、病理学がコラボレーションしたセミナーはかなり珍しく、貴重な機会でした!

病理学パートでは、歯の発生に触れながら、顎骨嚢胞(歯原性嚢胞)の種類、各嚢胞の病理発生機序・組織像・鑑別診断を解説し、最後に病理学から考える診断・治療に望ましい生検・切除範囲についてお話しさせていただきました。

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講演資料を作成するにあたり、顎骨嚢胞について色々と調べてみたのですが、顎骨嚢胞は種類ごとに成り立ちがユニークで、改めて興味深い病変だと思いました。

そして、詳細な診断には臨床像(発生状況)と病理組織像をしっかりリンクさせていくことが重要だと思いました。

顎骨嚢胞(歯原性嚢胞)の病理検査では、採取された嚢胞壁のみで提出されることが多く、臨床情報が少ないと組織像から『歯原性嚢胞』と診断することが多いですが、

どのような部位に、歯とどのような関連を持って発生していたのかという、臨床情報と組織像が結びつくと、歯原性嚢胞の種類まで診断ができるからです。

 

セミナーでは、歯科の先生方と、病理側の私たちとの間で、たくさんのディスカッションが生まれ、とても楽しい時間でした。

そして、疾患の正しい診断や治療には、臨床医と病理医の密なやりとりがとても大切であることをさらに感じました。

 

これからより一層、歯科疾患の病理を勉強し、知識を深めていきたいと思います。

2025年もたくさんの先生方とディスカッションをさせていただき、良い診断ができるよう励んでまいります。

本年もどうぞよろしくお願いします!

 

私の趣味

総務人事の中里です。

今日は私の趣味(神社巡りの一コマ)について、書かせて頂きます。

私にとって神社とは正月だけ、近所の神社へ取り敢えず手を合わせに行く場所でした。

また、そもそも神社とは何かも考えずに伺っていました。

 

5年前に前職の職場で神社仏閣好きが集まっていたことがきっかけで、神社に興味を持ったことが神社巡りのきっかけです。

日本には八百万の神がいらっしゃり、私たちの身の回りにはいくつもの神社があります。

日本の神社数は神社庁が把握しているだけで8万社を超えていますが、個人宅、道ばたにも社があることもあり、正確な数は把握されていません。

そんな少し不思議な世界に足を踏み入れてみますと、日本の神話の世界にも通じるものがあり、なかなか奥深く、未だに学ぶことばかりです。

 

さて、そんな多くの神社がある中で、今回、皆様にご紹介するのは秩父にあります三峯神社です。

秩父駅より車で1時間ほど(途中、山道を8kmほど走ります)の所にあり、行くとなると私の家からは1日かかりで、途中の道の駅で買い物しながら、少しだけ観光気分で伺っています。

ある日、参拝後に鳥居近くのお店のテラス席でわらじかつ(秩父の名物ですね)を食べておりますと、テラス近くに鹿がいることに気がつきました。

お店の方に伺うと鹿だけでなく、本当に偶にですが熊が近くに出没したとの情報が流れることがあるそうです。

少し怖くなりながら駐車場に向かう途中、たぶん先程見た鹿がおりましたので、その時の写真を載せました。

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ちょっとだけ怖いなという気持ちと自然の中で、ゆっくりしている安らぎの時間を過ごせた1日でした。

ちなみに神社に伺う際は、『通り道に有名な神社があったから立ち寄った』というのは絶対に行ってはいけないことだそうです。

今日は、神社に伺うという気持ちで神社を目指す必要があるそうです。

三峯神社は、ちょっと立ち寄ろうでは伺えませんが・・・