2024年10月
岩手に行ってきました
我が家の猫ミルクについて
こんにちは。看護師の岡田です。
10月に入り急に寒くなりましたね。我が家の猫ちゃん達は夏は廊下で寝ていることが多かったのですが、最近はクッションの上や毛布の上で寝ていることが増えてきました。
そんな我が家の猫ミルクについて今回はお話しします。
去年7月頃、"ミルクも12歳で高齢になってきたしペットドック(健康診断)を受けてみようかな〜"という軽い気持ちでペットドックを受けました。
の結果2つの病気が見つかりました。
ミルク自身体調の変化もなくいつもと変わらず元気だったため、まさか病気になっていたとは思っていませんでした。
今は治療をしっかり行い手術を受け、毎日お薬を飲んでいます。年に何度が検診も受けています。最近はおやつを要求してくることが増えたりと元気に過ごしています。
今回のことを経験し、健康診断の大切さを改めて実感しました。うちの子は元気だし大丈夫と思っていても、実は症状が出ていないだけで病気が進行している場合もあります。
もし、お家の子達がいつもと様子が違う、ご飯を食べない、下痢をしているなど体調に変化があるようでしたら気軽にご相談ください。
ごあいさつ(動物ケアスタッフ 北島直海)
始めまして。
10月に入社いたしました、動物看護ケアの北島です。
この度、茨城県から二ヶ月の黒猫と共に埼玉県へ引っ越してきました!
前職は牛の仕事をやっており、わんちゃんねこちゃんの事はまだまだわからない事だらけで刺激をもらっている日々を過ごしています。
至らぬところが多く、ご迷惑をお掛けすると思いますが、1日でも早く皆様のお力になれるようになれるように頑張ります。
よろしくお願い致します。
水族館と海
こんにちは、トリマーの有賀です。
今回はトリミングのお話ではなく、先日行った江ノ島の水族館と海のお話です。
子ども達が水族館に行きたい!との事で、連れていきました。
息子はアザラシ、娘はカワウソに会うことがご希望で、家にあったアザラシ、カワウソの人形を持っていざ出発!
今回行った新江ノ島水族館はイルカのショーや、水族館に面した相模湾に生息する生き物の大水槽がメインになっています。子供も夢中ですが、親も夢中になってしまいます。
お目当てのアザラシ、カワウソにも会えて子どもたちも大満足でした!
水族館の後は海で遊びたい!と持ってきた水着に着替えて海へダッシュ!
娘にとっては初めての海だったのですが、怖がらずとても楽しそうに遊んでいました。
子どもたちも親も大満足で帰宅。とても充実した一日を過ごせました。
季節が進んでおりますが、皆様体調を崩さぬよう気をつけてくださいませ。
お腹の画像検査を受けるときの注意点
こんにちは。画像診断科を担当しております獣医師の勝山です。
今回は、お腹の画像検査を受ける際の注意点をお話したいと思います。
人でも健康診断や精密検査などの検査を受けるときは絶食を指示されることがあると思いますが、動物でも同じように絶食が必要な場合があります。
左の画像は食後のわんちゃん、右の画像は絶食をしたわんちゃんのお腹の超音波画像です。
左の画像は、食後のため胃の中にごはんやガスなどの内容物がみられます。これにより、全体の胃壁の状態が見えにくくなっています。
右の画像は、絶食のため胃の中が空っぽであり、胃の状態がよくみえます。胃の入口にできものができているのがわかります。
この2つの画像は、実は両方とも同じわんちゃんの画像です。食後に検査をすると、病変があるのにごはんがじゃまで見えないということがわかります。
この画像は胃の入口の病変ですが、胃にごはんがたくさんあると、胃の周りにある臓器(肝臓や膵臓など)や血管、リンパ節などの観察も難しくなってしまいます。また、下痢や嘔吐など、消化器症状がある場合に、胃の他、腸の状態も食後の変化により観察や正確な評価が難しくなってしまいます。
このように、食後に検査をすると、観察したいところがみえないことがあり、再検査が必要になることがあります。
しっかりとした診断をするために絶食でご来院ください。
また、お腹の画像検査以外の検査(血液検査、麻酔をかける検査など)でも絶食が必要になることがありますので、もし絶食した方がいいかわからなければ病院スタッフにお尋ねください。
血液検査の機械をご紹介します
こんにちは、看護師の斉藤です。
今日は血液検査の機械をご紹介します。
全自動血液凝固測定装置といいます。6種類の凝固の項目を測定するのに使用しています。
大きな手術できちんと止血ができるか、大きな病気があって血栓ができやすくなっていないかなど必要に応じた種類の検査をしています。
中はこんな感じです!
当院にはなくてはならない機械です!!