2020年11月
我が家には11歳の黒パグがいます
こんにちは、動物看護師の森谷です
我が家には11歳の黒パグがいます。
若い頃は皮膚病になり毛が抜けてしまったり痒がっていたりと大変でしたが…薬やシャンプーのおかげで今では、凄くよくなりました!
11歳になり顔にもだいぶ白髪が目立つようになり耳も少し遠くなりましたが、食欲はものすごくあり元気です!
食べ終わってもまだちょうだい!と顔で凄くうったえてきます笑
でもお散歩に出すとあんまり歩かなくなってきてすぐ帰りたいアピールをしてくるようになりました…
ある日の我が家の愛犬です↓
だんだんと衰えてきたりする年齢なので、適度な運動や健康状態をチェックして、長生きしてもらいですね!!
クリスマス
こんにちは、受付の佐々木です。
11月も終わりに近づき、寒さも厳しくなってまいりました。
あとひと月ほどでクリスマスですね。
当院では今年もクリスマスの飾りつけを始めました。
順次飾り付けをしていく予定ですのでお楽しみに。
我が家の愛猫の耳のケア
こんにちは、看護師の佐藤諒です。
朝夕の冷たい風が身に染みる季節になってきました。
我が家の愛猫も、寒さで家人の布団の上で暖を取るように丸くなって寝ることが増えてきました。
今回のお話しするのは、我が家の愛猫の耳のケアの仕方についてです。
たまにですが、愛猫は耳を痒がります。そのような時に行っています。
準備するもの
イヤークリーナー(市販)
カット綿
ティッシュ
①カット綿とティッシュに、イヤークリーナーを浸み込ませて置きます。(耳の中を傷けないために)
②耳の穴の奥をカット綿で拭く際は、見え範囲をふき取る
③耳の穴周囲ひだ部分をイヤークリーナーの浸み込ませたティッシュで拭く。これを両耳行います。
これは、我が家で行っている簡単な耳のケアです。
以上の耳のケアを行っても、耳だれや臭気が気になる時は、病院での診察を受けられることをおすすめします。
また来年
こんにちは。施設管理の中村です。
今年も気づけばもう11月。だいぶ寒くなって来ましたね。
木々も色付いてきました。
毎年夏が近づいて来ると、私と雑草との戦いが始まります。
今年も何回戦も交えました。
抜いても抜いても彼らは生えてきます。終わりがありません。
その生命力には感心してしまいます。
しかし、今年の戦いも最後です。
ここで抜いてしまえば、来年までさようなら・・・。
来年は負けませんよ!
点眼方法について
こんにちは。看護師の加藤です。
今回は、点眼薬(点眼液、眼軟膏)の点眼方法についてお伝えしたいと思います。
みなさん、点眼の際にわんちゃん、ねこちゃんが動いてしまって上手く点眼ができなかった経験はありませんか?
動いてしまうと上手く目の中に入らなかったりと大変ですよね…。
まず点眼液のポイントは三つあります。
一つ目のポイントとしては、わんちゃん、ねこちゃんの後方から点眼液をさすようにしましょう。
私達人間でも真正面から点眼液を持って、向かってこられたら嫌ですし怖いですよね…
わんちゃん、ねこちゃんも同じです。
二つ目のポイントは、顎下を支え、少し上を向かせるように保定します。
三つ目のポイントは、点眼液を持った手の小指を使って上のまぶたを持ち上げます。
(白目が見える状態にします)
→白目の部分に液体を落とすイメージで点眼してみてください
続いて、眼軟膏です。
眼軟膏の場合は、どのように点眼したら良いかわからないというお声をよく耳にします。
眼軟膏のポイントは三つあります。
一つ目のポイントは、御家族の方の人差し指もしくはガラス棒というものを使用して点眼していきます。
(指の場合は、必ず手を洗うようにしてください)
二つ目のポイントは、上のまぶたを持ち上げ、眼球とまぶたの間に空間を作ります。(写真参照)
→空間の部分に軟膏を塗り込むようにしてみてください。(軟膏の一回量は5mm〜1cm弱)
三つ目のポイントは、上下のまぶたを閉じたり開けたりして軟膏を馴染ませます。
点眼薬は嫌がる子も多いですが、先日看護師の小山田さんがブログにあげていたように、点眼後のご褒美というのも効果的だと思います。
わんちゃん、ねこちゃん、そして御家族の方々も嫌な思いすることなく点眼できることが1番望ましいです。
点眼薬に限らず、内服薬など投与にお困りの際はスタッフにぜひ相談してください。
犬、猫の咳
こんにちは。獣医師の上嶋です。
診察時に、「咳は出ますか?」と伺うと、「犬、猫も咳をするんですか?」「犬、猫の咳、ってどんなの?人と同じような感じ?」というお言葉をよく頂きます。
犬や猫も、人と同じように咳をします。原因となっている病気により、咳の仕方が少し異なります。
<犬の咳>
犬で咳が出る病気として代表的なものは、気管虚脱、気管支炎、心臓病です。気管虚脱では、「ガー、ガー」と、ガチョウの鳴き声様の咳が出るのが特徴です。
興奮した時や、首が圧迫された時に出やすくなります。咳が止まらなくなると、体温が上がり、気道粘膜が腫れてしまい、呼吸困難に陥ることもあり、その場合は緊急治療が必要となります。
重度の気管虚脱の場合には、手術が適応となることもあります。
一方、気管支炎や心臓病では、「コホ、コホ」という乾いた咳が出ます。最後に「ゲー」と痰を吐き出す様な仕草をすることもあります。動物は、痰が出ても、上手く吐き出せず、飲み込んでしまうことが多いです。痰の量が多いと、「ゴボ、ゴボ」という湿性の咳が出ます。
<猫の咳>
猫で咳が出る病気で最も多いのが、喘息です。頭を伸ばし、乾いた高い音の咳が出ます。
痰が多くなってくると、犬同様、「ゴボ、ゴボ」という湿性の咳になります。
人の喘息と同様、空気清浄や加湿が大切となります。環境整備をしても咳がひどい場合には、内服薬やネブライザー療法が必要となります。
ご自宅で咳をしていても、病院では咳が出ないこともよくあります。
咳の様子をスタッフが確認出来るよう、可能であれば、咳の様子を動画に撮って診察にいらっしゃって下さい。