2018年5月
ツバメ
こんにちは。
施設管理の中村です。
今年もツバメがやって来ました。
ここ数年、毎年来ています。
初めの年は、外のカメラの上に巣を作りました。
次の年は、入口横の柱です。
今年は、屋上の屋根の下です。
今年も始めは二軒目の巣にいたのですが、気が付いたら屋上に新居をせっせと作っていました。
数日後また見に行ってみると、今度は二軒目に戻っていました。
三軒目は別荘でしょうか?
それとも、違うツバメでしょうか?
無事にひなが巣立ってもらいたいです。
皆様も暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。
※頭上からの糞にはご注意下さい。
診療のしくみ
こんにちは、獣医師の平林です。
春は進学や就職など様々な環境の変化がある時期ですね。
埼玉動物医療センターでも新たなスタッフを迎え、
質の高い獣医療がご提供できるよう、診療体制を日々改善しています。
今回は、当センターの診療体制をご紹介します。
当センターの診療体制の特徴は、一般診療と専門診療の両方を行っているところです。
一般診療を行う総合診療科の獣医師と各科の専門医が連携して診療を進めています。医療機器を充実させ、良い治療を安全に提供できるように備えています。
診療のながれは下の図のようになっています。当院に直接受診される方はまず総合診療科を受けていただき、専門診療が望ましいと判断した場合には、専門診療科をご紹介しています。また、紹介外来の方には、ご希望の科を直接受けていただくようになっています。
例えば、食欲がなく、一般診療を受診されたとします。
身体検査でおなかにしこりがあることがわかり、詳しい検査を行ったところ、腫瘍が疑われました。このような場合には、腫瘍科診療をご相談し、ご希望に添いながら診療を進めていきます。
治療では、治療計画を立てるのにCT検査が有用なことが多く、画像診療科で病気の広がりを細かくチェックします。
手術では、麻酔科が麻酔や痛みのコントロールにあたり、手術の安全に心がけています。手術後は、腫瘍科と総合診療科、麻酔・疼痛管理科で連携をとり、体の回復をサポートします。
このような感じで、獣医師、動物看護師、理学療法士、獣医療ソーシャルワーカー(カウンセリング担当)、トリマー、受付、施設管理者一同、動物にやさしく、質の高い獣医療を目指しています。
ご希望やご心配があれば、ぜひご相談ください。