2018年3月
静電気がきた‼なんて経験ありませんか?
こんにちは。
トリマーの生山です。
最近ワンちゃんを触っていたら、静電気がきた‼なんて経験ありませんか?
人間も痛くて不快な静電気。
実はワンちゃんも、静電気は痛くてストレスを感じてしまう子もいる様です。
その静電気をできるだけ減らせる様に、私たち飼い主が簡単にできることを少し紹介しようと思います。
気軽にできることは、部屋の加湿をする事です。湿度をあげることによって、乾燥を防げます。
もし加湿器を持っていなくても、部屋に濡れたタオルを干して置くだけでもかなり効果はあります。
あとは静電気を起こしにくくするブラッシングスプレーも、ペットショップなどで売っています。
日頃のブラッシングの時にスプレーするだけで効果があるみたいです。
飼い主のちょっとした環境作りによって、ワンちゃんへのストレスも減らせると思います!
私もお家の子にとってストレスのないような生活ができるように、心がけていきたいです。
学会発表してきました。
こんにちは獣医師の徳山です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。段々暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。
先日「内科学アカデミー」という獣医学の大きい学会に参加し、そこで担当した猫ちゃんの病気の発表をさせていただきました。
内容は猫ちゃんの血液が止まりにくい珍しい病気についてです。
手術前の検査で偶然見つかることがあり、しっかりと突き詰めてちゃんと診断することで手術前にリスクを予測したり備えたりでき、より安全に手術を行うことができます。
これまで世界的にも報告は少なく、こういった珍しい症例を報告することで獣医学の発展に貢献し、皆さんのワンちゃん猫ちゃんにより良い医療を提供するきっかけになればと思います。
また、学会で様々な専門の先生から新しい情報を聞くことができたので今後の診療に役立てていきます。
今後もこういった学会に積極的に参加して皆さんのワンちゃん猫ちゃんに還元していきたいと思います。
なんでもお伝えください!
こんにちは。動物看護師の佐藤さつきです。
以前のブログでは我が家のボクサーのジェイクのお話をしましたが、今回はホワイトボクサーのルーシーの登場です。
わたしが動物看護師になる前に、ルーシーは避妊手術を受けました。
その時の入院様子のお話です。
ルーシーは元々人見知りで知らない人のところへは行かないこです。
なので、初めての入院は心配でした。
案の定、ご飯は食べられずお水も飲めず、おしっこやうんちもすることができませんでした。
避妊手術なので入院期間は短くお迎えに行くと、すぐさまおしっこ→お水のがぶ飲みでした。
ルーシーのような子は他にもたくさんいるのではないかと思います。
ワンちゃんは人懐っこいイメージですが、みんながそういう子ではないと思います。
みんな個性があって性格も違います。
ですので、もしおうちの子が入院することになった場合おうちでの様子、性格、心配なことがありましたら、なんでも沢山お伝えください。
わんちゃんは話してはくれませんので飼い主様から教えていただきたいです。
知らない場所で知らない人たちがたくさんいるところは私たちでも不安になりますよね。
わんちゃんは喋ってはくれませんがわたしはわんちゃんにたくさん話しかけるようにしています。
理由は仲良くなりたいからです!(笑)
他にも理由はありますが、少しでも仲良くなれたら不安も減るのでは…
と考えております。
ルーシーが3/13にジェイクと同じお膝の手術を受け入院します。
なので看護師ではありますが、入院しているわんちゃんの飼い主でもあります。
おうちと同じようにするのは難しいこともありますが、わんちゃんねこちゃんのためにできることはしたいので、何かありましたら話しかけてくださいね。
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犬用の車椅子
こんにちはリハビリテーション科担当・看護師の後藤です。
みなさん犬用の車椅子ってご存知でしょうか?
なかにはご存知の方もいらっしゃることかと思います。
ネットで「犬 車椅子」と検索をかけるといろいろなタイプの車椅子が販売されていたり、その飼い主様のお話が載っているのを眼にします。
犬の車椅子と聞くともう「自分の足では歩けないんだ」とか「拘束具のようで…」とかマイナスのイメージで捉えられる方も多くいらっしゃると思います。
当院のリハビリテーション科でも車椅子をお勧めすることがあります。
運動機能の十分な回復が見込めず、歩行能力の代わりとなる移動手段として利用を検討して頂くことが多々ありますが、それだけではありません。
リハビリに通っているスコット君
スコット君は椎間板ヘルニアという病気の後遺症により後ろ足に運動麻痺があります。
しかし完全に足が動かせないかというとそうではなく、自分で立ち上がって自分の行きたいところには行けます。
しかしよろけて転びやすく足取りが危うい場面が多く見受けられます。
そのため屋外で散歩するのは危険が多くなってしまっていました。
しかし、同居犬と一緒に散歩したいとのオーナー様の希望もあり車椅子を購入してもらったスコット君は外にでても安全に歩くことができるようになりました。
スコット君のように室内ではなんとか動けるけれど屋外は心配が多いと思われる子にこそ車椅子を使用することで自立した生活の範囲を広げてあげることができ、生活の質を高めることが出来ます。それまで自分で思うように動けなかった子が自立して動けるようになるとどことなく表情が明るくなります。
とても楽しそうです!
悪路もへっちゃらです!
リハビリテーション科では運動機能の回復を目的としたものの他に、障害のある子に日常生活の質を高めてあげられるようなお手伝いもしていますのでお気軽にご相談ください。
供血犬デレクのお話
こんにちは。看護師の森下です。
今回も供血犬デレクのお話をさせていただきたいと思います。
以前にも何度かブログに登場しているデレクですが、デレクは病院の供血犬でロットワイラーの男の子です。普段は我が家で暮らしています。
デレクは今年で4歳になりました!最初にブログで紹介させていただいた時はまだ子犬だったように思います。早いですね。
一昨年の冬に左後肢の前十字靭帯を傷めて手術をしてもらいましたが、その一年後の去年の冬に右後肢も手術をすることになりました。
左後肢より右後肢の方が痛みが強いのか、まだ少し体重をかけないようにしていそうですが、はしゃいでいるときは大丈夫そうです。
小さい頃からはしゃぎ始めると止まらないので、さすがデレクだなと思います。
しかし、そんなデレクも最近は少し大人になったのか落ち着いていることが増えました。
以前は私が帰宅すると一人で騒いでいましたが、最近は寝ていて起きません。
少しくらい起きてくれてもいいのになとも思ってしまいますが、大人になったんだなと嬉しく思います。
これからもずっと元気でいてほしいです!