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看護、介護

うちの子は食物アレルギー用の療養食を食べています

こんにちは、動物看護師の島田です。

時が経つのが早く、4月で入社2年目になります。

まだまだ至らぬ点ばかりですが、去年よりも成長できるように日々精進していきますので、宜しくお願い致します。

今回は我が家で飼っているチワワのチョコについてお話したいと思います。

今年で3歳になるこの子は食物アレルギーを持っており、食物アレルギー用の療養食を食べています。

お迎えした当初、軟便やうんちの回数の多さに悩んでいたのですが、環境が変わったことに対するストレスかと思っていました。

しかし、なかなか良くならず、食物アレルギーからくる消化器症状かもしれないと、除去食試験を始めました。

除去食試験とは6~8週間程度、アレルギー反応が起きにくい療養食のみを食べてすごし、軟便やかゆみなどの症状が改善されていれば、食物アレルギーであると診断ができる試験です。

この期間中は、普段食べているおやつや食事は一切口にできません。

この試験の結果、我が家のチョコはお肉全般のアレルギーであることがわかりました。

現在では食物アレルギー用の療養食やお肉を使っていないおやつを食べ、アレルギーと上手く付き合って過ごしています。

我が家に来る前にあげていたご飯と同じ物をお迎えした当初はあげていたので、まさかそのご飯に軟便の原因があるとは露程も思わず…

食物アレルギーは赤みやかゆみ、脱毛などの皮膚症状だけではなく、下痢や軟便、消化不良などの消化器症状を引き起こす場合があります。

嘔吐や下痢、それらを伴う体重減少がみられたり、便が軟らかくなっていたり、うんちの回数が増えていたりする場合も注意が必要です。

普段とは違う気になる症状が出てきた時はすぐにご相談ください。

ブログ島田

 

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