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新しく家に来た猫(だいず)について

こんにちは、動物看護師の星です。

今回は訳あって新しく家に来た猫(だいず)についてお話ししたいと思います。

だいずは元々外猫だったので来た初日に、血液検査とウイルスチェックをしたところ、猫免疫不全ウイルス(以下FIV)に感染していることがわかりました。

FIVとは主にケンカなどで咬傷部に唾液が入り込んでしまうことにより感染します。

一度感染してしまうと体内からはウイルスを排除できません。

そのため他の猫ちゃんを飼っている場合は感染防止のために隔離する必要があります。

 

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↑家での隔離の様子です。
簡易的ではありますが100円ショップで材料を購入してケージを拡張して少し遊べるようにしました。
もう少し広くしようか考えています。
 
また、FIVは症状がなく状態を維持してくれる時期もありますが、全身のリンパ節が腫れ始め、発症してしまうと徐々に免疫機能が低下していき、口内炎や慢性的な下痢などが見らます。
さらに進行すると体重減少、食欲低下やさまざまな感染症にかかりやすくなる日和見感染などが見られるようになり最終的に死に至ってしまいます。
 
だいずはまだ怖がりなので少しでも早く異変に気づけるように、少しずつ体に触ることに慣れてもらっているところです。
 
外猫ちゃんを迎えた時などウイルスチェックに興味があればスタッフへお聞きください。
 
↓ご飯を待ってるだいず
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