看護、介護
夏の暑さ対策について
こんにちは。動物看護師の村山です。
梅雨が明けるといよいよ暑い夏がやってきますね。
さて、今回はわんちゃんの熱中症対策について少しお話させて頂きます。
熱中症といえば真夏のイメージがありますが、実は梅雨明けで気温がグッと上がってくる時期の方が、体が暑さに慣れていないため熱中症になりやすいと言われています。
イヌは体が毛に覆われているためヒトのように汗をかいて熱を発散することが難しく、主にパンティングといってハアハアして口から熱を逃がしています。
暑い日中のお散歩はもちろん、お家や車の中でも要注意です。
夏のお散歩は、気温があまり高くない早朝や夜にオススメします。
また暑い時には水に濡らして着用するクールベストや服などを着たり、地面に触れて暑さを確認してから出発するとお散歩時間の目安にもなるかと思います。運動後は涼しい部屋で安静にし、水分補給もしっかりしましょう。
家の中では、エアコンや風通しをよくし、屋外で飼われている方も日陰を十分に作ってあげてください。
また、お水は常にたっぷり飲めるようにしておくと安心です。
これから暑い日々が続くと思いますので、暑さ対策をしっかりして暑い夏を乗り切りましょうね。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.samec.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/626