その他
フクロモモンガ をご紹介したいと思います
こんにちは、動物看護師の上原です。
埼玉動物医療センターではわんちゃん、猫ちゃんメインであまりお目にかかる事はありませんが今回は私が飼っている動物、フクロモモンガ をご紹介したいと思います。
フクロモモンガとはその名の通りカンガルーの様にお腹に袋(育児嚢)をもつモモンガの事です。(袋は女の子にしかありません)
生まれてすぐはお母さんの袋の中で生活し生後1ヶ月半程度で脱嚢します。
フクロモモンガの性別の見分けは男の子は陰嚢があり、女の子は育児嚢があるのでわかりやすいですが実はこの写真だけでも性別がわかってしまうんですがどちらかわかりますか??
正解は男の子です。
成熟したフクロモモンガの男の子は頭の上に臭腺がありそこから分泌物が出る為このようにハゲてきてしまいます。
またフクロモモンガを飼っているとよく飛んだりするの?と聞かれますが正確には手足を広げたときにある皮膜をうまく使って滑空、もしくは長距離ジャンプをするといった感じです。
ちなみにうちの子はフクロモモンガの特徴である身体と同じ位の長い尾がなく3分の1位しかありません。
小さい時お母さんモモンガに引っ張られた際切れてしまったとの事。
ですが、飼育下で暮らす分には全く問題なく病気もありません。
むしろこの短い尻尾がかわいくてしかたありません。
なんだかんだ自分ちの子が1番ですよね!
そんな皆様にとっての大切な1番であるわんちゃん、猫ちゃん、その他の動物さん達と安心して生活出来るサポートを動物看護師としてお手伝いできたらと思います。
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