我が家のわかばさんが供血を行いました
皆さんこんにちは!動物ケアスタッフの小西です。
最近ようやく暖かくなってきましたね…。
私は割と雪の降る富山県出身なため、人生で初めて雪の降らないクリスマスとお正月を過ごし、新鮮な気持ちでした。
いつもの習慣で12月頭にはスタッドレスタイヤに履き替えたのですが、埼玉県ではいつくらいからノーマルタイヤに戻すのでしょうか…?
タイミングがよく分からずまだ交換していません。
もし私を病院で見かけることがあれば、皆さんがいつ交換したか教えてください(笑)
そんなこの冬、我が家のわかばさんが供血を行いました。
数日後に手術を控えた猫ちゃんが輸血をする可能性があったためです。
猫ちゃんは人間とは違い、血液型が A型、B型、AB型 の3種類しかありません。
と言っても多くの猫ちゃんはA型で、B型は少数、AB型はもっと稀だと言われています。
そして、手術をする子とうちのわかばさんは同じA型でした。
しかし、同じ血液型だからさあ輸血しよう!という訳にもいきません。
実際に輸血をする前に検査を行い、お互いの血液の相性がいいかを見ます。
もしその検査で相性が良ければ輸血することができ、もし輸血できなかったとしても、また別の子が輸血しなくてはならなかった時のために取っておくことが出来ます。
今回わかばさんの血液は相性が良かったものの、その子が無事手術を乗りきってくれて、元気に退院していったため、他の子の為にストックされています。
A型のわかばさん
人間でも輸血ストックが足りないと問題になることもありますが、動物病院も同じです。
当院でも供血ボランティアをしてくれるわんちゃん、ねこちゃんを募集しています!
うちの子専用の血液型カードが貰えたり、ちょっと美味しいおやつも…
供血ボランティアさんの健康のためにも年齢や体重などの規定があり、詳しく書かれたパンフレットが待合室に置いてあります。
気になった方はお気軽にスタッフにお尋ねくださいね。
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