看護、介護
摂取水分量が落ちてきた時の対策
皆さん、こんにちは。いつもお世話になっております、看護師の澁谷です。
日が落ちるのが早くなって来て、お散歩に行くタイミングが難しくなってまいりました。
今回は、気温が下がってきてわんちゃんねこちゃんの一日の摂取水分量が落ちてきた時の対策についてです。
お水を飲む量が落ちると、尿中ミネラルの濃度が上がって「尿石症」などのリスクがあるので、寒い季節でも気をつけていきたいですね。
1.お水をぬるくする
寒いとわんちゃんねこちゃんも冷たいお水をあまり飲もうとならない子がいます。そういう子は、少しお水の温度を上げると飲んでくれます。
2.ご飯をぬるま湯でふやかす・温かいスープをあげてみる
味付きの水分が好みの子もいるので、スープをあげてみるのもいいと思います。またご飯など温めると匂いが強くなり、興味を示してくれる子もいます。これはあまり食欲のない子にも試せる工夫です。
3.ウエットフードをあげてみる
ウエットフードはドライフードよりも水分量があるため、あまりお水を飲まなくなった子に少しでも水分を取って欲しい時に使える方法です。「ウエットフードの方が好きで、本当はドライフード食べて欲しいのにウエットフードしか食べなくなった!」と心配になる場合は、朝はウエットフード、夜はドライフードなどドライフードのみの時も作るといいかもしれません。
もしおうちの子がお水を飲まなくなった!と不安な方がいらっしゃったら上記の方法を試して見てください。
また、寒くなってきた以外にもお水を飲まなくなる理由は他にもあるので、いつでもご相談ください。
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