看護、介護
お家のわんちゃんねこちゃんの変化にいち早く気付けるのはご家族です
みなさんこんにちは。
動物看護師の佐藤さつきです。
9月になり夜は冷えるようになりましたね。
さて、わたしのブログで何度か紹介したボクサーのジェイクですが今月で10歳になります。
大型犬の10歳なのでだいぶ高齢ですがまだまだ元気です。
しかし、ジェイクも歳を重ねて腫瘍が見つかったりホルモンの病気が見つかったり頸部のヘルニアが見つかったりといろいろなものと闘っています。
一時期、あまり散歩に行きたがらなかったりご飯を食べたがらない、多飲多尿という時期がありました。
なんかいつもと違うな〜なんか変だな〜くらいでしたが検査をしてみると上記のような病気が隠れていました。
お家のわんちゃんねこちゃんの変化にいち早く気付けるのはご家族です。
些細なことでも病院で先生に相談するのが一番だなあと改めて実感したところです。
最近のジェイクで気をつけていることは、首輪からハーネスへ変えたこと、歩きたがらない時は無理に歩かせない、、、、とやっていましたが高齢な子は運動させないと寝たきりになってしまうリスクもあります。
ですので痛みや身体の怠さなど体調をしっかりみつつ歩かせる必要があります。
散歩に行ってもすぐ帰ってきてしまうことが多くなり、暑いからかな、体調悪いからかなと心配をしていましたが散歩の道を変えたら、不思議なことにぐんぐん自分から進んで歩けるようになりました。
おうちのわんちゃんで最近お散歩行きたがらないなーという時、体調の問題を考えた上で色々な工夫をしてみてあげてください。
顔が白くなって歳をとった子も可愛くて仕方ないですよね、一緒にいる間は元気に歩いてもらえるよう努力していこうと思っています。
体調面やおうちの子が高齢になってなにかお困りのことがあれば、お声掛けください。
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