覚えるといいコマンド
こんにちは。看護師の佐藤さつきです。
朝晩がとても冷えるようになりましたね。
今回は、これは覚えるといいコマンドをお伝えしようと思います。
わんちゃんはとても賢いので色々な芸を覚えたりすることができますが、これを覚えさせると生活に役立つよ!というものをご紹介します。
おいで
待て
付いて
これらは日々の生活の中で何かあった時にわんちゃんを守ることもできるコマンドになります。
散歩中に知らない人とすれ違うときや、わんわん吠えてしまう子もおいで、ついて、待てでいい子にできるかもしれません。
ハウス
出して(口から)
口開けて
これらはもしも病気になってお薬を飲ませないといけない時、怪我をしてしまった時、食べてはいけないものを口に入れてしまった時に役立ちます。
口開けてを覚えていれば、お薬をぽんっとお口の中に入れてあげることができます。
整形外科疾患や椎間板ヘルニアになってしまった時などはお部屋の中で安静にしておく指示が出ます。
この時にケージに入っていられない子が入っているのはとてもストレスになってきます。
また、災害が起きた時もケージに入れておかなければいけない状況になることがあるかもしれません。
普段から入る練習をしておくとわんちゃんも慣れてくれるのでストレスが少なく過ごせると思います。
これらはわたしの犬に教えておいてよかったなーと思ったものになります。
どのコマンドを教える時も、褒めることが大切になります.
初めのうちはおやつを毎回あげながらたくさん褒め言葉もかけながらやってみてください。
覚えてきてくれたらおやつの間隔をあけて褒めるだけに変えてみてください。
おやつがなくてもできる状態にしておくのが最終目標になります。
でもご褒美は大切なのでたまにあげてあげるのも大切です。
太ってしまうのが気になる方はいつものご飯の量から少しだけ取り出しておいて、それをご褒美にしてみてください。
わんちゃんはおやつをもらえるのも嬉しいですが、家族に褒められることもとても喜びます。
コミュニケーションの一環で毎日少しずつやってみるといいかもしれません。
子犬でも、成犬になっても覚えられます。ぜひ試してみてください!
待てと付いての様子です。
9歳で口開けてをおぼえたジェイクです
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