リハビリテーション
犬の手足のはなし
こんにちは、看護師の後藤です。
今回は犬の手足のはなしです。
以前犬の立ち方の話をさせていただきました。
人とは当然のことながら違った立ち方でしたね。
ですが、共通点もあります。
こちら犬の前足のレントゲン画像です。
こちらは人の手のレントゲン画像です。
なんとなく似てませんか?
そうなんです。じつは犬の前足と人の手の骨の構成はほとんど同じなのです。
一番の違いはその使い方。
犬の場合、地面に着いているところは、人で言う手のひらから先の部分。つまり指先だけで立っています。
後ろ足も同様で、犬や猫は常に爪先立ちの状態です。
人間からするとしんどいですね。
ですが彼らはこれが正常なので、特になんとも思っていないと思います。
常に爪先立ちの状態なので、早く走ったり、急旋回を可能としています。
ちなみに犬、猫の前足は人で言う腕と、後ろ足は人の足と対応していて、大まかな骨の構成はほとんど同じです。
みなさんのワンちゃん、ネコちゃんとの意外な共通点でした。
動きは違えども、同じ手と足なんですね。
種族は違いますが、同じ手を取り合って、豊かで幸せな生活を一緒におくれることを願って
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