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犬種によってのグループ

皆さんは日本で登録されている犬種についてどのくらい知っていますか?

現在、JKC(ジャパンケネルクラブ)に登録されている犬種は約200種類。

まだ日本では登録されていない犬種も合わせると約800種類にもなると言われています。

その中で登録された犬種はそれぞれの特徴や生態によってグループ分けをされていきます。

今回はそのグループについて皆様にご紹介したいと思います。

グループは全部で10グループ(以下グループ=Gと表記)に分かれており、その犬種のお仕事や生態をおおまかに分けて形成されています。

1G~10Gまでは以下のように分類されています。

 

第1G

牧羊犬・牧畜犬 : 家畜の群れを誘導・保護する犬

代表的な犬種⇒ジャーマンシェパードドッグ、ボーダーコリー等

 

第2G

使役犬 : 番犬や警護、作業をする犬

代表的な犬種⇒ジャイアントシュナウザー、バーニーズマウンテンドッグ等

 

第3G

テリア : 穴の中に住むキツネなどの小型獣用の猟犬

代表的な犬種⇒ジャックラッセルテリア、ヨークシャーテリア等

 

第4G

ダックスフンド : 地面の穴に住むアナグマや兎洋の猟犬

代表的な犬種⇒ダックスフンド

 

第5G

原始的な犬・スピッツ : 日本犬を含む、スピッツ系の犬

代表的な犬種⇒柴、ポメラニアン等

 

第6G

嗅覚ハウンド : 大きな吠え越えと優れた嗅覚で獲物を追う獣猟犬

代表的な犬種⇒ビーグル、ダルメシアン等

 

第7G

ポインター・セター : 獲物を探し出し、その位置を静かに示す猟犬

代表的な犬種⇒アイリッシュセター・ワイマラナー等

 

第8G

7グループ以外の鳥猟犬

代表的な犬種⇒アメリカンコッカースパニエル、ゴールデンレトリーバー等

 

第9G

愛玩犬 : 家庭犬、愛玩目的の犬

代表的な犬種⇒キャバリアキングチャールズスパニエル、シーズー等

 

第10G

視覚ハウンド : 優れた視覚と走力で獲物を追跡、捕獲する犬

代表的な犬種⇒イタリアングレーハウンド、ボルゾイ

 

簡単にご紹介しましたが約200種類の犬種がこの10Gに振り分けられていきます。

第4Gのダックスフンドは本当にダックスフンド1種類のみになっております(笑)

皆様の愛犬はどんな特徴があってどんなお仕事をしていたか調べると面白い発見ができるかもしれませんね。

トリマー 有賀

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