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総合診療科

マラセチア皮膚炎について

こんにちは、はじめまして。

4月に入社した看護師の森谷です。

私が飼っているパグはマラセチア皮膚炎で現在治療しています。

なので、今回はマラセチア皮膚炎についてお話します。

マラセチア皮膚炎とは、真菌のカビの一種で動物の皮膚や口吻、外耳道、指の間などに常在し赤み、痒み、独特の臭い、脱毛などを引き起こします。

マラセチア皮膚炎は季節も関係していて夏や梅雨などのジメジメした湿度の高い時期に発症しやすいです!

実際私の飼っているパグもこの時期が一番ひどかったです。

治療方法としては、マラセチアに効果のある薬剤が入っているシャンプー(マラセブシャンプー)を使用します。

頻度としては週に1~3回くらいが目安です。シャンプーであまり改善されない場合は、抗真菌薬などを処方してもらいます。

私の飼っているパグは週2でシャンプーをし、処方された薬を飲んでいて、今はすごく皮膚の状態が良く、痒みもおさまりました。

週2~3回のシャンプーは大変かもしれませんが、マラセチアが増殖しやすい環境を作らない事が大切です。

上記のような症状があり、気になるような事がございましたら診察をオススメします。

また相談やご不明な事がありましたらスタッフまでお声かけください。

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