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供血犬デレクのお話

看護師の森下です。

暖かくなってきて、花粉症のつらい季節ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回は供血犬デレクのお話です。

以前にも何度かブログで書かせていただいていますが、デレクは当院の供血犬でロットワイラーの男の子です。

今年の2月で3歳になりました。普段は私の家で過ごしています。デレクの協力が必要な時だけ、病院に連れてきています。

デレクの好きなものはストーブとテレビです。

我が家では8面のサークルの中で過ごしていますが、冬の間は自分でサークルごとストーブの前に移動し、ストーブの風にボーボーと吹かれています。

あまりにも近いのでストーブを消すと、何か言いたそうな顔でこちらを見てきます。

好きなテレビ番組は『競馬中継』と『テニス』、『きょうのわんこ』。寝ていても『きょうのわんこ』と聞こえると起き上がってテレビを見ています。

そんなデレクですが、昨年の年末、左後肢の前十字靭帯を傷めて手術をすることになりました。

整形外科の先生たちと麻酔科の先生たちにお世話になり、無事に手術を終えました。

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デレクがんばりました。

ペットシーツで遊んでしまうので、お部屋の中に新聞紙を敷きました。たまたま『膝が痛い』という一面。まるでデレクの気持ちを物語っているようです。

3ヶ月ほどたった現在、まだ少し庇って歩いていますが、普通に生活できています。相変わらずストーブとテレビに囲まれて過ごしています。

これからはリハビリを頑張ってもらわないといけません。ストーブの前でダラダラしてるばかりではいられませんね。

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