供血犬デレクのお話
こんにちは。看護師の森下です。
7月に入り、むし暑い日が多くなってきました。みなさん体調を崩したりはしてませんか?
今回は供血犬デレクのお話をしようと思います。
今までもブログで数回紹介してきましたが、デレクは当院の供血犬として活躍中のロットワイラーの男の子です。
供血の出番がないときは私の家で過ごしています。
今年の2月で2歳になりました。
体重は60キロになり、すっかり大きく育ちました。
でも相変わらず、気分は子犬。テンションが高くなると、周りを気にせず大はしゃぎ…。
狭い家なので狭いサークルの中にいますが、気にせず大はしゃぎです。
サークルごと移動して、近くにある家具を壊してみたり、サークルを壊してみたり。デレクが来てから、現在のサークルは3個目です。
いつまでも子犬の気分のままのデレクですが最近はブームがあるようです。
毎朝、私が起床するとデレクも動き始めます。
我が家には10歳になる猫もいるのですが、猫も動き始めます。
そしてデレクは自分のサークルの前を通る猫を見て、遊びたそうにします。
しかし猫は無視をします。
しばらくすると、サークルから1メートルほど離れた所に猫が座り始めます。
デレクには決して届かない位置です。
デレクも座り始めます。そして30分ほど、にらめっこが続きます。
私はそのまま出勤の時間になるため、その後はわかりませんが、この行動ほぼ毎日やっています。
おそらくお互いに楽しんでいて、実は仲良しなのかもしれません。
そしてもうひとつのブームは、仰向けで寝ることです。
子犬のときからよくやっていて、今でも仰向けで寝るのが好きなようです。
すっかり熟睡している証拠なんだなと思っています。
そんなデレクは病院には定期的に供血で来たり、ワクチン等の予防で来ていることがあります。
見かけたときはぜひ声をかけてあげてください。
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