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移転と院長のはなし

こんにちは。獣医師の平林です。

4月6日より新病院での診療が始まりました。

前日の内覧会では、大勢の皆様にご覧いただき、沢山のお言葉を頂きました。

本当にありがとうございました。

今回は移転の裏話です。

移転の話は2年ほど前からあがりました。

総合診療科に始まり、各専門診療が徐々に充実するなか、診療スペースの拡大が求められるようになってきました。

皆様にお待ちいただく待合室の広さ、診察室、入院室、手術室などが足りなくなってきました。

検査機器も様々なものが入りましたが、手狭になってきてしまったのです。

動物や皆様をなるべくお待たせすることのないように、安心してよりよい診療を受けていただけるように、この思いが移転のきっかけです。

病院は、安全で、利用しやすいようにたくさんの工夫がなされています。

院長、石川先生をはじめ、スタッフ、業者さんのアイディアが詰まっています。

病院1階は中央に広いスペースがあり、そこで処置や様々な検査ができるようになっています。

動物の移動の負担は少なく、スタッフ同士の連携もスムーズにできるようになりました。

セミナー室やスタッフルームは2階にあり、各々十分な広さがあります。勉強や体力回復もこれで快適です。

スタッフルームの一区画には動物部屋があり、院内やスタッフの動物の遊び部屋も造ってもらいました。

動物、ご家族の皆様、スタッフ、皆を想った病院となりました。

新病院での診療が始まる前に、院長から話がありました。

埼玉動物医療センターの生い立ちと院長の思いについてです。

埼玉動物医療センターの大元である林宝どうぶつ病院は一間から始まり、365日24時間、はじめは、獣医師は院長一人で診療をしていたそうです。

地域貢献を念頭におきながら、受け入れは広く、検査を自身の病院で行うことで早期治療ができるように、これが埼玉動物医療センターへ発展した背景でした。

刺激を受ける内容でした。

院長からメッセージを受け取り、埼玉動物医療センターの一員として、獣医療に貢献できたらなぁ、と思いました。

これからも、埼玉動物医療センターをどうぞよろしくお願いします。

 

☆おまけ☆

引っ越しは大騒動でした。

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院長も院長室を片付けました。

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かるまちゃんとりゅうくんも車でお引っ越しです。

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じゃこたくんはカートでお引っ越しです。  (うそです)

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院長からメッセージを聞いているところです。

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埼玉動物医療センターはここから始まりました。

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今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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