リハビリテーション
いつまでも元気に暮らすために(シニア犬・猫のリハビリテーション)
こんにちは。
リハビリテーション科担当の藤澤です。
さて、大事なご家族の動物たち。
高齢になると、どうして体力が落ちてしまったり、自分で歩くのが大変になってしまいがちです。
でも、出来ればいつまでも元気に暮らしたいですよね。
そのためにはやはり、日々の適度な運動を続けるということはとても有効です。
膝が痛いとか、股関節が痛いとか、その動物によって身体の状況はちがいますので、
この運動をやれば大丈夫!!!というのは、ここでは申し上げられませんが、
日々のお散歩や遊びを、ちょっとだけアレンジしてあげるだけでも運動量は増えます。
たとえば…
・いつものお散歩コースに坂道や階段を取り入れる
・アスファルトの道だけでなく、草がはえているところ、砂利のところ…など、ちょっと歩きにくい場所も取り入れる
・たまには後歩きしてみたり、ジグザグに歩いてみたり。
・おうちの中では、たとえばご飯の前に「お座り→立ち上がる」運動を習慣にする
など、改めて「運動するぞ!」というのではなく、日常生活にプラスしてあげるだけでも効果があります。
寒い時はお散歩が短くなるかもしれませんが、そんな時はおうちの中で遊びながら運動させてみてください。
もちろん、どこか体に痛みや不具合がある場合は無理しないようにしてくださいね。
楽ちんにできるペースでいいのです。
新病院に移転したら、リハビリテーション室も広くなります。
今は実施していませんが、病気や怪我の後の機能回復目的だけでなく、健康維持やダイエット目的の運動教室、マッサージ教室も時々やってみようかなと計画中です。
家族みんなの元気が一番ですね!
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.samec.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/51