供血犬たち
こんにちは。動物看護師の森下です。
今回私は、当院の供血犬について紹介させていただこうと思います。
前回もブログで登場した、黒ラブラドールの男の子『りゅうくん』です!
年齢はおじいちゃんですが、気分は子供の頃と変わらず、スタッフ達が連れてくる若い犬達に混ざって毎日遊んでいます。
最近は雷が苦手なようです。ごはんとおやつが大好きです!
そしてグレートデンの女の子『かるまちゃん』です!
この子も年齢はおばあちゃんですが、やはり気分は子供です。
そして体重は50キロ近くありますが、自分は小型犬くらいのサイズだと思っているようです。
最近は暑いので室内での運動を頑張っています!
そして今年から新たに仲間入りした子を紹介します。
ロットワイラーの男の子『デレク』です!
まだ5ヵ月の子犬ですが、26キロとすくすく成長しています。
成犬になるまでは供血しないので、今は私の家で過ごしています。
なんでも楽しいらしく、いたずらばかりしています。なかなか落ち着きません。なかなか疲れません。さすが子犬です。
成犬になると60キロ近くになる犬種なので、大きくなってコントロールができなくなると大変です。そのため、最近は訪問の訓練士さんに協力してもらい、私とデレクはお勉強を始めました。私の指示の出し方がおかしければ、デレクもできないので、私も正しくできるよう頑張ります。
他にも、スタッフが飼っている大型犬や、大型犬を飼ってらっしゃる患者様にもご協力いただいております。
冷たいタオルはいいね。
りゅう君
スクールでおすまし
かるまちゃん
供血犬一年生のロッティちゃん
大人になったら供血犬!デレク君
人の医療と同じように、動物でも『輸血』は必要になってきます。
そのためには健康な子達の協力が必要です。
しかし、大きな手術などが増えると血液が足りなくなることもあります。
当院では今も献血ボランティアを募集しております。
詳しい内容のお問い合わせ・ご質問等ございましたら、いつでも当院の獣医師にご相談ください。
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